政党選挙は民意を反映できるか1
拝啓 前衆議院議長 河野洋平様
今回の小泉郵政解散の総選挙で、今の選挙方法の矛盾が白日の下にさらされました。
小泉自民党執行部は郵政問題で対立する前衆議院議員を公認しない事にし、さらに対立候補をたてるとしています。小泉政権の公約を貫徹しようというわけです。これはいいのですが、郵政以外の点でもマニュフェスト、公約を掲げて戦おうとしています。おそらく多くの課題について記載することでしょう。しかし10も20も公約を掲げてもそれのすべてに賛同する候補者がどれだけいるでしょうか。またその党の候補者に投票する有権者がすべての公約に賛成しているとは思えません。私の立場をいえば、郵政民営化賛成、靖国参拝反対、憲法改正反対、サラリーマン増税反対、年金一元化賛成、海外派兵反対、構造改革推進です。どの党と一致するでしょうか?
がちがちのマニュフェスト・公約では投票は困難です。党員全部が賛成する2,3の争点のみを公約として総選挙を戦うべきです。他の点については議員の自由な討論と投票に任せてその時々の国民の声を取り込み、多様な意見を戦わせる場に国会を変えたいものです。 敬具
2005年8月10日
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