非暴力解放運動
拝啓 衆議院議長 河野洋平様
果たして非暴力不服従などというなまぬるい活動でイスラエルが営々と築いてきた既得権を放棄するでしょうか。たしかにイスラエルは強力な軍隊と装備をもっています。武力対武力であれば米軍以外には負けないでしょう。でも丸腰の民間人を何千人も殺すことはできません。安全地帯地を作るといって破壊しようとする家から立ち退きを拒否した人を生き埋めにし、座り込んでいる人をブルでひき殺し、過激派を狙い撃するとして隣人もろとも爆撃することもあるでしょう。
http://www.onweb.to/palestine/siryo/levy20jul04.html
反撃されず無抵抗な人間を殴り、拘束することも可能です。過去を見れば信じられない大量虐殺が行われたことも事実です。しかしイスラエルは決して大量虐殺をすることはできません。パレスチナの人々を収容所に送り込むことはできません。荒野に放置することだけです。放置された人々は豊穣な出生の地に戻るしかないのです。拘束され、殴られ、倒されても進むしかないのです。350万人の歩む力はイスラエルの武力を無効にするでしょう。世界に注視される中での一斉行動こそが鍵を握っています。問題は非暴力解放運動の指導者です。 敬具
2004年12月24日
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