義家文部科学副大臣の教育勅語朗読許容答弁
北海道選出議員宛
たびたびのメールで失礼いたします。
しかしながらこのたびの義家副大臣の答弁にはあきれ果てております。
本日の衆院内閣委員会において、義家文部科学副大臣が「教育現場の毎日の朝礼で子供たちが教育勅語を朗読する事が教育基本法に反しない限り問題のない行為であろう。」と答弁したととの報道を見ました。
私は教育勅語自体を天皇主権、滅私奉公を否定的するための教材として利用することにやぶさかではありません。しかし子供に朗読させるという行為は朗読の内容を肯定的に子供にとらえさせるために行う行為です。
憲法並びに教育基本法に反する内容が主体の教育勅語を、教育現場で毎日朗読させることはすなわち教育基本法を否定する考え方を子供たちに植え付けるため以外の何物でもありません。
このような答弁が文科副大臣からなされるとはとんでもない事態です。憲法も教育基本法も民主主義すらも無視しているといわざるを得ません。
憲法と法律を守るべき立場の北海道を代表する貴議員には直ちに文部科学副大臣に答弁の取り消しを要請し、子供に朗読させることは明確に教育基本法に反するとの見解をお示しくださるようお願いします。
Recent Comments